例外好きの日本人

これはどんな学問にも言えることだが、勉強をする時は、基本部分を確実に習得することで、その後の学習が楽になる。
基本を説明する時に補足として例外が掲載されることがある。
この例外は例外だけあって、どういう時はこうなる、しかしこういう時はこうならない、と基本的な部分よりも説明が多くなる場合が多い。
面倒で複雑な説明がついてくるのだ。意識の高い日本の学生さんはそれを覚えることが本当のインテリジェンスだと勘違いして、基本部分よりも重点的に学習したりする。
そうして中途半端な状態で学習を終え、テストでは測れない部分に脆弱性を残したまま後々苦労するようになる。
6/13/2014
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