ノート術と言いながらほとんどノートの記述には触れていませんが、AmazonのKindleにて書籍を出しました。
このブログで書いていることが元になっているような感じの内容です。
よろしくお願いします。
自炊といっても、調理の方ではなく「自分で吸い出し」の方。つまり本をスキャンして画像、もしくはPDFファイル化する方法。
自炊と聞くとこういうのとか、
使わない理由
使わない理由は簡単。
- 置き場所がない
- 切れる本のページ数に制限がある
- 使用頻度
- 替え刃が高い
置き場所がない
都内で家庭持ちで小さい子がいたらまず所有は不可能だろう。
そうじゃないならうらやましい。
切れる本のページ数に制限がある
制限があるとかいっても、さすがに1000ページの本とかを切る人はいないだろう、 というのは甘い。むしろ1000ページの本こそ自炊すべき本だ。
2〜300ページはそれほどかさばらないし、数が多くなってきたら業者に頼んだ方が楽で安く綺麗な状態でデータにしてくれる。
よく考えてみるとわかるが、それほどデータ化する必要がある本は少ない。
データ化する理由
データ化する理由はこんなところ。
- 持ち歩きたい
- 電子書籍が存在しない
- iPhoneで読みたい
- バックライトついた端末で暗いところで読みたい
- PCモニターに表示したい
- 本棚がいっぱい省スペース
大型本や、ページの多い本が基本となる。
使用頻度
勢い良く本を裁断し始めるのは良いが、それを何冊やるのか、日常的にやることなのかどうかを考えると、やはりそれほどやる事はない。そう考えると、使用時間よりも保管時間の方が長くなりそう。
替え刃が高い
大体10000円くらい。受け木(1000円くらい)という物も合わせて買わないといけない。
結局どうするか
ここまで書いてきた内容が当てはまらない人は何も迷わず購入しても良いと思う。ザクっと本の背表紙を斬るのは癖になるくらい気持ち良いらしいし。
で、ここからは自分はこうしたという内容。
まず絶対に必要な物
まずドキュメントスキャナ。これが無いと地獄、あれば天国。
2枚同時スキャンしてしまったり、紙づまりおこしたりすることがあるので、背表紙のノリが残っていないように気をつけないといけない。
次はカッターナイフ。
家にある物でもかまわない。長時間使う事になるので、手が痛くならないものがお勧め。
最初の切り始めはまっすぐ切る事が望ましい。その後からは直線に沿ってひたすらカッターを滑らせるだけ。
文庫本とかだったら一度で25〜40ページくらい切れる。
これらを見て「うわ、面倒くさい」と思ったらおとなしく業者に出すのが良い。
カッターで切るとか面倒過ぎるだろと思ったら、裁断機の最大枚数が200〜300という事実を忘れているのではないか。500ページの本を裁断する時は
背表紙部分をカッターで切って3つくらいに分けてからザクッと切らないといけない。
この背表紙を切る作業カッターでやってみたが、危ないし、綺麗に切るのが難しい。体感的には単純にページをカッターで切るより難しくて面倒くさい。
ということで、お勧めの自炊方法は以下
- カッターで1ページ目から切る
- そのときは物差しでまっすぐ切ると後からずっと綺麗
- ノリとかが残ったりしないように気をつける
- ドキュメントスキャナで読み取る
- 一度に読み取れる枚数を無理して超えないようにする
- キリのいい数字でPDFをわけておくと失敗しても怖くない
- PDFは後から1ファイルに結合可能
- iPhoneとかiPadで読む
- 読むためにお勧めのアプリがあるがまた今度
酒を飲み過ぎた次の日に下痢(軟便)になりやすい理由
- アルコールは肝臓によって毒性を中和される
- 肝臓がアルコール分解に力を入れていると脂質を消化できなくなる
- 脂質が多いとお腹がユルくなる
- 下痢する
下痢になりたくなければ脂質を抑えてタンパク質が豊富なおつまみが良いそうだ。
飲みながら合間に水を飲むのも効果的。
「これはこういうもの」という常識に従うと、嫌な事でも皆が守っているルールだから守った方が良いという気持ちになって、安全だと思えるし、何かと快適な気がする。前例のない事とか、自分だけがそう思っているという事は怖いし、不安になる。
だから普通の人は「これはこういうもの」という暗黙の了解をして日々生きている。
そこを飛び越えてしまうのは犯罪者とか、異常者に限られる。
でもアイデアはこの「これはこういうもの」という常識を超えた所にしかない。
というか、本能に抗って常識を超えて、もっと良い状況を作り出す事をアイデアと良い、酷い状況を作る事を犯罪とか迷惑と呼ぶ。
それがわかれば苦労しないという物だが、なぜ苦労しないとお金が生み出せないのか、少し考えてみても良いかもしれない。
まず、お金がない場所ではお金は生み出せない。
- お金がある場所
- いま持っているお金よりも価値があると思われそうなモノ
- そう思ってくれる人に販売
お金がある場所というのは想像できる。人が多く集まればお金も集まってきそう。
次の「いま持っているお金よりも価値があると思われそうな物」が何か、それが一番難しい。
皆が欲しがり、かつ手に入り難いものじゃないと価値というのは生まれない。
だからといって、砂漠の真ん中で喉が乾いて死にそうな人に向けてダイヤを売っても売れるとは思えない。そこで売れるのは水だと思う。
人が何を価値ある物と考えるか、砂漠の水を抽象的に考える必要がある。その場になくて、あったら嬉しいもの。
でも、大体そういうものはすでに先人が見抜いていて、欲求を満たしてくれている。
そこで、「まだ満たされていないけどあったら嬉しい」というのを、その場に行って体感することで、自分のわがままな気持ちに正直になって見つけてくる。
「ここはこういうもの」とかいう常識は無用。
「なんでこうじゃないんだ」という気持ちが大事。
その素直な気持ちこそノートに取るべき。
人が多く集まる場所で、自分の気持ちに素直になって、こうだったら良いのにというものを明確にする。
自分がこうだったら良いのにと思った事というのは多くのひとがそう思っている可能性があるということ。
そのこうだったら良いのにの自分で実現可能な部分を販売すればお金は儲かりそう。
ジョブズだけだろう。
......というツッコミは置いといて、Whyから仕事を始めるとなると、それを許容する周りの環境が必要になる。周りがHowやWhatばっかり追いかけていたら、Whyの事を聞いても「そんなこと言ってもしょうがない」とか「もう決まった事」くらいの返答しか無い。
そんな中でWhyを考えるなら、自分1人で完了する事で実績を出していくしか無いだろう。それで「なんでうまくいくんですか」という質問が来たとき「Whyから考えているから」(ドヤァァァ)という風にするしかない。
記憶しなさいという命令に従って記憶したものを、ここで答えなさいという場所で答えるだけの記憶では他の場所で全然役に立たなくて当然。
なんで勉強するの、とかいう質問にも答えられなくて当然。
自分から目的や、やりたいことを見つけ出すという基本的な能力が無いと人生の意味も見いだせない。
そんな状態でひたすら記憶だけしても、アクセスが速くいまいち信頼性に欠ける検索エンジン搭載のHDD程度の役割。
これはどんな学問にも言えることだが、勉強をする時は、基本部分を確実に習得することで、その後の学習が楽になる。
基本を説明する時に補足として例外が掲載されることがある。
この例外は例外だけあって、どういう時はこうなる、しかしこういう時はこうならない、と基本的な部分よりも説明が多くなる場合が多い。
面倒で複雑な説明がついてくるのだ。意識の高い日本の学生さんはそれを覚えることが本当のインテリジェンスだと勘違いして、基本部分よりも重点的に学習したりする。
そうして中途半端な状態で学習を終え、テストでは測れない部分に脆弱性を残したまま後々苦労するようになる。
アイデアが最も生まれる瞬間は、何か別のアイデアを元にモノを作っている時。
1度動きだしたらどんどん生まれるようになってくる。
波みたいなもので、うまく乗れればどこまでも行ける。バランスを崩すと戻れなくなる。
例えつまらないアイデアでも、何も出ないよりは安心、快適になれる。もっと、もっとと焚きつけてもロクなことが無い。
コンスタントに動き続けられるようにアイデアで何かを作る。
自分の頭が追いついてないが、年相応のそれらしいことは言ってみたい、でもできない。インスタントにその欲求を、偉人の言ったそれらしい格言を紹介することで解消する。
さも自分が偉くなった気になれるので、格言が大好きなる。
女は共感を求めてワイワイするのが好きだから格言を言ってそこで終わりとはならならいが、男は単に賞賛を求めるだけで、そこで終わりでいいので、一方的な価値観の押し付けができれば満足する。
買った人が全員読むような本はベストセラーにはならない。読者じゃなくて消費者だからベストセラーになる。
みんなが持っているから自分も欲しいという購買意欲を刺激するものを設計しないといけない。
「大して可愛くないのに」とか「なんでこんな面白くないものが」とか言ってるうちは客の心理を読み切れてない。
皆が欲しがるから欲しくなるという心理を作る。コマーシャルで人心をコントロールする旧世代のやり方だが、まだ有効。
嘘をつくのが難しくなっただけ。
空想の世界でのハラハラドキドキは現実世界でのシミュレーション。
現実世界でできるだけ安全で自由な行動ができるように前もって心構えを作るためにストーリーに身を浸す。
その方がうまくいくことが多かった生き物の末裔なのだろう。
世の中には、将来酷いことになるだろうパターンがある。
そのパターンを列挙して、分かり易いヤツをひとつを取り出す。
それがどうなってどうなるかを書いていくとサスペンスの出来上がり。
ただし、興味深く将来酷いことになりそうなものが少ないというのが難しいところ。
全ての記憶術の元になった考え方、と言うかやり方。
記憶の宮殿と言われるものがある。
人の記憶は言葉や数字を覚えるようにはできていない。
最も覚えられるのは現実世界で、何がどこに置いてあったかということ。自分が何をどこにしまったかというのは、他の記憶に比べて覚えやすい。
頭の中に宮殿を作るのだ。(慣れ親しんだ自宅の風景で良い)
棚のひとつひとつから物の配置から全てを利用して、そこに覚える対象を格納していく。
最初はゆっくりやる、徐々に速度を上げていくだけ。
何度も確認すれば長期記憶にできる。
明石家さんまさんが言っていたので間違いないだろう。
努力は楽しむためにするもの。報われようと思ったら報われなかったとき不満が残るということらしい。
楽しくないのに努力しても良い事はない。自分が楽しいからやっている、楽しくない事は頼まれないとやらない。
頼まれれば、頼んだ通りの事をやってやったんだから何かくれといえる。
良かれと思って相手の反応をうかがっても幸せにはなれないだろう。
文章は長く書くのはそれほど難しくない。
なぜなら現実世界で話をするようには説明がはしょれない分、長くなりがちだからだ。身振り手振りも使えないし、表情も、声の抑揚も使えない。
だから
- 何も書けない
- ちょっとだけ書ける
- 書ける量が増えた
- かなり文章が書けるようになった
- 無限に書こうと思えば書ける
- 無駄な文を間引く
- 必要最低限の事を書く
- すごく少ない文章なのになぜか良く伝わる
という段階を経て上手くなっていく。
長々書けるというのは レベル4程度。まだまだ半分くらいだ。
でも、レベル8になろうと思ったら、書きまくってレベルを上げて到達しなくてはならない。いきなり少ない文章を書くだけだと足りない文章にしかならない。
文を書くのはこの段階にいたるための修行のようなものだ。
無限に文章を書けば良いというわけではない。
壮大すぎて、要点を見失いそうになる。
家族性プリオン病のイタリアの一族から話は始まり、感染性のプリオンについての歴史や考察が行われる。
翻訳本らしい回りくどく、濃厚な文体が好きならお勧め。
イギリスの狂牛病の話は記憶に新しいが、なぜか莫大な量の牛肉を消費しているイギリス国内ではそれほど発病はなかった。それが、面白いことに、ヨーロッパではプリオン病に耐性があるヘテロ型が圧倒的に多く、ある時期、耐性の無いホモ型がプリオン病で淘汰されたのではないかと言われている。
だから、ほとんど感染性のプリオン病が流行らなかったのだ。
アジアでプリオン病が流行っていたら、もう一度淘汰が起きたかもしれない。
なので日本のアメリカ牛における狂牛病対策はやり過ぎではなく、アジア人なら「交通事故にあうくらいの確立だから(※これはヘテロに限る)」なんて悠長なことを言ってる場合じゃなく、本気でヤバいということを覚えておいた方がいいのかも。
マインドマップは知らない人に教えると、面白いように考えがまとまってビックリする、ということが起きる。
その時の驚きようによって信者になったりならなかったり。
この現象を、オウム真理教がほとんど体を使ったことのない高学歴の学生にヨガをやらせて、自分の持つ身体能力にびっくりさせ、神秘体験のようにして洗脳したことになぞらえて、「ガリ勉ヨガでびっくり現象」と呼ぼうと思う。
簡単にいうと、宇宙の仕組みに従って世界は作られている。人の体も、思考もその相似であるから、宇宙の法則に従うとしっくりくるのだ。
それは、血管であったり、木の枝であったり、根っこだったり、珊瑚の形だったり、脳のシナプスだったり。
それをマネた構造の中に、思い浮かんだことを入れていくと、あら不思議、なんてわかりやすい図になるんでしょう、ということ。
ちなみに自分にしかわかりやすくないということをお忘れなく。
パプア高地人というパプアニューギニアにいる部族は、タロイモとヤムイモくらいしか食べないのに日本人よりも筋骨隆々な体をしている。
筋肉を作るにはタンパク質が必要だが、その部族の平均的な芋の摂取量から一日に得られるタンパク質は日本人の平均的食事から得られるタンパク質の1/60程度だ。
それでも頑健な筋肉が作られるのは、腸内菌が芋の栄養成分を変化させているからだという。ちなみに日本人がその芋を食べても屁がでるだけでほとんど栄養になることはない。
しかし豚を食うと腹痛で死ぬ事があるらしい。
日本人も海苔から栄養を接種できる唯一の人間らしいし、腸内菌は栄養よりも重要な要素なのかもしれない。
つまり、腸内菌が上手い事人が吸収できる栄養に食物を変換してくれなければ、いくら栄養価の高いものを食べても、排泄されて栄養失調になってしまうのだ。
だから、野菜を食おうが玄米を食おうが、腸内菌が栄養に変えてくれなければ健康にはなれないということだろう。
食事で健康になりたいのであれば、腸内菌を活性化するための方法を調べるのが良さそうだ。 たぶん、日本人とか体質に適したやり方があると思う。一概に同じ事すればうまく行くタイプの話ではなさそうだ。
長々とした文章はいかにもありがたい気がするが、残念ながら全文は覚えてられない。
この3つのうち、どれか一つでも欠けたら無駄な情報だと思って良い。
- 要点
- 目的
- 使用法
一度、長々と続く複雑な文章を読んでも、上記の重要な部分が残せなければ、時間の無駄だ。
その無駄を楽しむ小説のような文章なら良いが、生活の中で役立てるつもりの情報が長々としていたら使い物にならない。
重要なのは、要点を見抜き、それを目的に向けて使用することだ。
要点が見抜けず、目的もなく、使用もできないのであれば時間の無駄と考えて良い。
漠然と漫画家は儲かるんだろうなあ、でも才能ないし、作るコストがとんでもないし、無理だ。と思っていたが、才能があってもかなり無理があるという事がわかった。
そりゃ自殺する作家も出てくるわ。
本気で漫画を描くのが好きでしょうがない人じゃないと続けられるような仕事ではない。
面白いのがwebで収益を上げようと自らが出版社のようになるところ。
漫画は編集の言いなりになるものではないと佐藤さんは言うが、同業者の漫画家に編集に育ててもらったのにとか、裏切り者とか、恩知らずといった事を言われる。
個人的な意見としては、広告的な役割が雑誌にはあったにせよ、一度知られれば後は作家の力がほとんどになっていく気がする。
まあ、何にしても漫画家ほど大変な仕事も少ないのではないかと。
どうしても関わりたいのであれば、高学歴になって編集になる事をお勧めする。
佐藤さんはものすごい漫画家だ。多分漫画家全体のうち1%に入る上位クラスの。
だが、かなり悲惨な扱われ方をする。そして収入も最高でサラリーマンである編集者の倍程度、もちろん浮き沈みがある少ない時は少ない。
これが、「
孝の素: 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」でも書いた「言語能力、論理数学能力は少しだけ優れているだけで市場で高く評価されるが、それ以外の能力はものすごい能力(プロ野球選手とか歌手とか)がないと市場で評価されることはない」というヤツだ。
ここ読んだ感想。
未来は言葉で変えられるという。
アメリカの食文化は貧しい。そのため、フランスの食文化に憧れがあり、フランスでよく食べられているというと豚足のようなゲテモノでも美味しいと感じてしまう。
明太子も英語で「鱈の卵」というとマズイと言われるが、ハカタ•スパイシー•キャビアと名前を変えた途端美味しいと言われるようになる。
つまり、言葉が気持ちを作る。
そして気持ちが行動を作る。
その行動が未来を作る。
うまくいかないことがあれば、まずは言葉を変えるのが良いのかもしれない。
残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法
橘玲
7つの習慣は「あなたは変われる」 「もっと良くなれる」というで我々を魅了するが、本書「
残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 」は「能力は開発できない」「”わたし”は変えられない」「でも成功できる」と主張する。
自己啓発書や人格改造のセミナーは一時はやる気にさせてくれるが結局は裏切られる。我々はどうしていつまでも不幸で満足できないのか。なぜこれほど世界は厳しく残酷なのか。本書はその謎を「心が進化によって生み出された」という考え方を元にしてひも解いていく。
本書の内容を簡単にまとめるとこうなる。
- この世界は努力ではどうしようもないもののほうが多い。やってもできないことをやるのは無駄なだけではなく有害
- 言語能力、論理数学能力は少しだけ優れているだけで市場で高く評価されるが、それ以外の能力はものすごい能力(プロ野球選手とか歌手とか)がないと市場で評価されることはない
- 人はお金や快楽だけでは幸せになれない。幸せとは家族や仲間との強い絆や尊重、良い評判の中で実感される
- 言語能力、論理数学能力が低く市場で高く評価されないものが幸せを感じたいのであれば、どんな変なものでも自分が得意とするものを発表し、自分の感覚に似た人達から評価されるのがいい
- 仕事は創意工夫や重大な判断の必要の無い、快適で合理的なシステムで作られたマクドナルドでも良い。「好きを仕事に」したり、辛いのに無理してクリエイティブクラスの仕事をするよりも、好きな事はマクドナルドの仕事後にやり、それを感覚の似た人達に評価してもらう方が幸せになれる
アメリカでは貧困地域で肥満が増えて社会問題になっているという。
社会的な成功の方途をすべて奪われた人々が、安価で無尽蔵に手に入るジャンクフードを食べてつかの間の幸福感を得ているからだ。
限られた幸せの舞台を奪い合ったり諦めるのではなく、自分にも立てる舞台をさがして、そこで幸せを見つけましょうという内容。
自己啓発系とかライフハックに興味があるなら、この本だけ読んでおけば良い、というのが7つの習慣。
ほとんどの自己啓発系ライフハック情報が本書の焼き直しと言って良い。
7つの習慣の概要は以下
- 主体性を持って行動する
- 目的を持つ
- 優先順位を決める
- 双方が良くなる道を見つける
- 相手を理解することで理解されるようになる
- 創造性の協力
- 常に向上していく
主体性を持って行動する
受動的というのは反応しているだけの状態のこと。
その反応をコントロールするのが主体性を持つという事。自分の反応を俯瞰して、コントロールすることで主体性が持てる。
例えば満員電車で足を踏まれたとき、怒るのはただの反応。感情をコントロールして怒りを鎮めるのが主体性を持つということ。
目的を持つ
人生の終わりに自分がどうありたいのか、そのためにはどうあるべきか信条を書き出し、それを日々選択しなければならない物事を測るものさしとして使う。
優先順位を決める
すべての事柄が同じ優先順位ではない。必ず甲乙がつけられる。目的を実現するためにまずやるべき事を優先的に考える。
双方が良くなる道を見つける
競争の先にある考え方。相手だけが得をする場合、自分だけが得をする場合、勇気を持って断る。そうすることで真に満足できる状態が訪れるようになる。
相手を理解することで理解されるようになる
自分の事を理解してもらうというのは何者にも代え難いもの。そのために一番効果的なのは相手を理解すること。
創造性の協力
相手と自分が同じだと足し算にしかならないが、相手が違う特性を持っているからこそ創造性が発揮され、かけ算のように良くなっていく。
違いを認める事で相乗効果が現れる。
常に向上していく
以下のバランスを保ち向上させる事。
- 肉体
- 精神
- 知性
- 情緒
それこそが成功を支える最も重要な資源になる。
これらはすべて「やれば良くなるのはわかるが、実際で来たら苦労しない」ということだ。しかし重要なのは、この習慣の言い方を変えただけの自己啓発本が今日も発売されているという事。二番煎じの啓発書に無駄な金を払うよりは原典にあたったほうがいいだろう。
長い間人と共生してきたのに、人の生活が変わることで絶滅させられた生き物というのがいて、そのせいで思ってもみなかった被害が起きているのではないかという話があり興味深い。
有名なところでは、サナダムシと日本狼。
サナダムシの効能
- 花粉症にならない
- アレルギー反応が少なくなる
- アトピーが治る
- 中性脂肪、コレステロール値が下がる
- 肥満にならない
- 癌にもなりにくくなる
回虫がいなくなったのはここ5、60年で、それ以前は人の栄養を摂るだけで何の悪さもしなかった。
異物侵入による拒否反応を抑える物質を出して、アレルギーを抑え、宿主がモリモリ食べてくれるように健康にしてくれる。
次、日本狼がいなくなったせいで起きた弊害。
- 以下の天敵のいない野生動物の大繁殖による農作物、森林、生態系の破壊
上記の動物が山から里におりてきて被害を与えるという話はよく聞くが、シャレにならないレベルになっているという。
今から狼を導入しようとしても、他の地域の狼は亜種レベルで別の生物のため、日本の気候に適した本来の日本狼の代わりになることはない。
要領良く仕事して余裕になろう。
人は簡単には変えられないので、可能なら自分だけでも。
- 取り敢えず適当に全部をやってみる
- できるだけ早く全部に手を付ける
- 形が見えてくる
- ここが見せ所という部分を突き詰める
- 崩れたバランスを取る
- 形を整える
- 世間に出してみる
- 評価してもらう
- 悪評でも泣かない
- 時間「かけなくて」良かったと思えるようにする
- 前作の反省点や学習したことを合わせて次の仕事に取りかかる
- 2作目は早くなる
- 品質が高くなる
- 無駄が捨てられる
会社の仕事には適応できない場合が多い。
適当に切られたスケジュール内で失敗だったとしても修正可能くらいのギリギリであげるのが政(まつりごと)。
とても珍しいが要件がハッキリわかりやすいものには適応可能なこともある。(要件をそのままやらずに超えろとか言われ無い限り)
ジョブズが公私ともに究極的にシンプルを目指したのは禅の影響からだ。
スティーブ・ジョブズのシンプル思考と禅の思想
カウンターカルチャーが全盛を迎えた1960年代から70年代前半、若者たちは物質万能主義に疑念を抱き、精神世界に関心を向けた。ジョブズも、72年に
大学に入ると東洋思想に傾倒していく。なかでも仏教や禅には強い影響を受けた。後年彼が語ったところによれば、「抽象的思考や論理的分析よりも直感的な理解や意識のほうが重要だと、このころに気づいたんだ」(ウォルター・アイザックソン『スティーブ・ジョブズI』講談社)という。
すっかり禅に魅せられたジョブズは毎日のように乙川師のもとに通い、2~3カ月に1回は禅堂にこもって瞑想する静修を行うなど、できるかぎり師と長い時間をすごすようになった。創業後多忙をきわめてからもことあるごとに教えを求めたという。
禅は宗派によって、坐禅だけではなく、念仏を唱えたり、問答を行ったりもする。だが道元は坐禅にすべてを集約した。道元の禅を学んだジョブズが「集中とシンプルさ」を信条としたのは当然だろう。
ところで、禅が目指すものは一体なにか。
それは簡単にまとめると「一度どうしようもないくらい複雑化したものが不要なものを削ぎ落とし、本来の純粋で単純で美しい直感の世界に戻ってくる」ということ。
禅問答の「犬に仏性はあるか」という質問に通じる。
禅では一度、複雑化しなくては悟りを得られないとされている。
ということは複雑化することが永遠にない犬には仏性はないのだ。
ところが犬は仏性に最も近い場所にいる。
それは人間の胎児と同じ、「液性中枢情報システム」と呼ばれる状態。イルカとかも同じ知能システム。「分かれていない」ため混ざり溶け合う事で瞬時に中枢まで情報が伝達される状態の事。禅の問いはこの状態を人工的に作り出すためのもの。
一度すべてを分けて、この世をわかったつもりになったもの(抽象的思考や論理的分析を得意とするもの)が、この状態(直感的な理解や意識)に目覚めること、これを悟りという。
- 心臓に毛が生えてない奴は住宅地でBBQなんか出来ない1回やったら2度としない
- 草抜きや剪定を自分で小まめにやるか金出して小まめに業者にさせろ
- 貧乏臭くなる
- 花壇も結構金かかるから気をつけたほうがいい
花壇
- パンジーは1年草だからずっと咲いてない
- そこそこきれいな状態にしようと思うと毎月数千円から二万円くらいはかかる
- 35年ローンだと百万増えても月々三千円くらい。そこケチるくせに花に金かけんな
- 手入れ大変専業子無妻が必要
子供
- 子供は親が思ってるような遊び方はしない
- 家の設計に子供のことは無視
- 子供が出てった後のことも考えとけ
- そんなに部屋を増やすな
- 一人部屋なんて必要ない
- どうしても嫌がったらアコーディオンカーテンで仕切れ甘やかすな
- クロスは安い目くじらたてるな
- フローリングに傷がつくのが嫌な奴はやめとけ防ぎようがない
- 塩ビタイルもいいのがたくさんある
- 張り替えも簡単
- 電気代を気にする家は間接照明はやめとけ使わない
客間
キッチン
- アイランド、かっこいいよな素敵だ。きれいならな
- 掃除が苦手なくせにアイランドキッチンなんて選ぶなよカオスだ
- 掃除は普通のと手間は変わらない掃除すればの話だが
- 実際、調味料やらなんやらが出しっぱなしになってる家のほうがはるかに多い
- どうしても熱が出るから夏場の冷房効率が極端に悪くなる
- どうしても諦めきれなければガラスで下がり壁つけとけ安いもんだお洒落だし
- キッチンの天板の高さは嫁の身長にあわせる
- 一番重要なのは嫁が家事を好きでやってるかどうか
軒
- 最近の家は軒が短いので確認しといたほうがいい
- 軒を伸ばすか窓に庇を付ける
座敷
- 客間の和室のことか?そんなに大事な畏まった客が来る家なのか?無駄だ
- どうしてもほしかったら絶対にリビングと続き間にする
- どうせそのうち洋室にリフォームすることになる
- 余裕があればちょっと独立した茶室を作れ
- 宴会しても家族に迷惑もかからん
- 屋根をFRP防水すればルーフバルコニーの出来上がりだ
寝室
- 奥行きのあるウォークインクローゼットはやめとけ奥から化石が発掘されることになる
- 収納の基本は可能な限り浅く広く
- 鏡台なんかで化粧するほど育ちのいい嫁じゃないだろすぐにリビングで化粧するようになる
- 寝室の窓はしっかり取ったほうがいい健康のためだ暑さ寒さよりも健康だ
- 好みはあるが、窓ガラスにはフィルムをつけるのが良い断熱、UVカット、飛散防止、防犯、目隠しになる
- これがあればレースのカーテンなくてすむしすっきりする
配線
- コンセントの配線はいろんなところに壁内まで配線させとけ後からコンセントほしくなったりする
- ベランダに水道付けとけすぐには必要ないかも知れんが年をとったら濡れた洗濯物を2階に運ぶのしんどい
- テレビが壁掛けならしっかり打ち合わせしとけアンテナとコンセントの位置に気をつけろ
便所
- 便所の床をタイルにして排水できるようにすると掃除も楽だ
玄関
- 玄関のホールのどこかの壁を鏡張りにするとかっこいいぞとても開放感があるし姿見にもなる
- 掃除しにくくなるから高さには気をつける
巾木
- 巾木はビニールの薄い奴がいい木のごつい奴は埃がたまる毎日から週1で拭き掃除が必要になる
ドア
- 室内ドアはなるべく引き戸だ高くはなるが4分の1坪のスペースが無駄にならなくてすむ
予算
- 建てるのか買うのか
- 構造、広さ、導入できる設備が大体決まる
間取り決めに
- 家族構成
- 来客頻度
- 地型
- 周辺環境
- まずは安い奴でいいからマイホームデザイナー買って自分で間取りを作ってみる
- 素人だと具体的イメージが湧かないので失敗する
- 業者とのやりとりも楽になる
- ちなみに外壁に面していない部屋を作ると木造在来でもカラオケできる。暗いけど
- 本気で頑張るんなら業者に無理言ってでも似たような間取りで建ってるところを見に行く
- 本当に嫌がられるが気にしない
- 高い買い物
- 後悔しないように
物件
- 中古設備は万が一漏水とかの事故が起こったときに責任の所在が曖昧になるからよく相談したほうがいい
話が作りたければ、ベタベタ(ありがちという意味)の話を作ってみよう。
ベタベタと思っているのは自分だけかもしれないし、作っているうちに何か嫌になってきて独自性が盛り込まれるようになるかもしれない。
どんな話でも書いてみれば、何もしないよりは学ぶことがある。
あとは良いのができたら発表すればいいだけ。
最初はストレス発散、自己満足で良い。
一作でも書き上げられたら、小難しいことを言って結局書かない(書けない)小説家志望は簡単に超えられる。
英語学習について調べると、やり方とか参考とかばかりが書き散らされているが、それより重要なことがある気がする。
それは「必然性」だ。
- 日本語に全く頼れない状況
- 辞書が無いとか
- いちいち翻訳してたら追いつかないとか
- 英語でやらないと面倒、効率悪すぎるという状況
- 機械翻訳したら余計訳がわからないことになるとか
- 日本語に翻訳された書籍や映像が無いけどどうしても知りたいとか
- 「英語が使えるだけでこんなに凄いことができるのか」と思える状況
- コンピュータ関係とか
- 映画関係とか
- 恋愛とか
- 輸入販売とか
結局は「英語使えないともうどうしようもない」という切羽詰まった状況に身を置くしかない。
ちなみにスーパーで買い物したり、レストランで飯食ったりする程度なら、ほとんど決まった事しか言わないので、いくらアメリカに滞在していても英語が使えるようにはならない。
英語で喋り、英語で楽しみ、英語で学ぶ「しかない」状況じゃないとまず身につくわけが無い。
そこら辺のシビアさが他の国と比べて日本は恵まれ過ぎている(要は日本語で何でもできてしまう)ため、全ての動機づけが弱い。
コンピュータエンジニアとか研究者でもない限りどうしても必要な情報が英語しかない、ということがまず無い。
だから日本人は喋れないし、読めないし、聞けない。
日本人だけじゃなく、人間はストレスが大きく、それほど必要が無いことに対して本気になれない生き物だ。
ということで、技術系じゃない人が英語を使うためには恋愛すればいいんじゃないかということで。
クリエイティブな人はほとんどは普通の人と全く変わらないが、たったひとつのことが違うだけで、他のことも変わっているように見られたり、実際変わっていったりする。
それは「作り出すことが当たり前の習慣になっている」ということ。
こういうと「その作り出すことがなぜできるようになったかが問題なんだよ」と得意げに言われそうだが、そんなものは自分で当たり前と思いこんで習慣にするしかない。やったことない人には想像できないことかもしれないが、「作るのが当たり前」と思えるかどうかだけ。
クリエイティブな人にありがちな奇行はそのほとんどの人がやらない「作り出すことが当たり前」という習慣の副作用だと思えばいい。
副作用を見て真似てもクリエイティブな人にはなれない。
こういうタイトルで面倒な使い方の指南書が氾濫、というより面倒くさい使い方しかないので、Evernoteウンザリ派だった私が「Evernote良いかも」と思い始めた使い方をここに記す。
- 基本は文章を適当に書く
- インデントで1人ブレスト
- 分類はしない
- スマホで使う
番外
基本は文章を適当に書く
エバーノートは写真やWebクリップや音声などなんでも連携してノートの体裁を取りながらなんでもできることを目指している。
だからと言って律儀に全部やる必要はない。とりあえず文章を書けば良いだけ。
思いついたこと、発見、ムカつくこと、耳より情報、なんでも良いので書き留めておく。
書き写しが面倒な時に写真や音声を使ってメモすれば良い。
特になければやらなくて良い。
インデントで1人ブレスト
リッチテキストアプリなら当然だが、インデント機能がついている。
これがシンプルで使いやすい。
インデントが簡単にできるなら、ツリー構造が簡単に作れるということだ。
つまり、頭の中のまとまりないキーワードをツリーに書き出してまとめて、見えなかったアイデアを見つけることに役立つ。
マインドマップ、マンダラートなどが一覧で読みやすく、最適化された状態で書き出せる。
これがiPhoneでもAndroidでも手元で簡単にできる。
分類はしない
分類を考え始めると手段が目的となる大変さなので、よほど暇じゃない限り、分類はやめた方が良い。
あるとすれば、何度も見直し使う設定系メモと、その他の書き捨てゴミメモくらいの分類で良いだろう。
スマホで使う
スマホのメモアプリは色々あり、色々使ってきたが、Evernoteほど機能的に考えられたシンプルさと、カチッとしたレイアウト(フォーマットが少ないからだがそれが逆に良い)ができるメモアプリは存在しない。どれも機能が多すぎたり少なすぎたりでイマイチなのだ。よく考えられている。しかも無料。
公式のアプリが完成度高いので、特に有料のアプリを書く必要もないだろう。
ブログ書いてる人はコピペ
ブログを書いてる人は、投稿画面のエディタをwysiwygモードにして、Evernoteからコピペしてみると、そのままリストもレイアウトも出るので便利。(写真は試してないが多分でない)
以上、会社で必要なドキュメントを書くのは守秘的な問題からオススメしないが、個人的な使用ならこれ以上ないレベルで使いやすいドキュメントアプリとして使用してみると良い。
第二の脳とか大袈裟なことを考えずに、適当に書き捨てるのがコツ。
デザイナーは人々が漠然と感じているが形になっていない
芸術家は人々が漠然と感じているが形になっていない
マーケットの代弁者と、時代の代弁者。
どちらも人々の代弁者であり、世界を変える存在であるが視点が違う。
コンテンツという言葉があり、意味的には内容と言われている。
ではこの場合の内容とは一体何か。
「どうなるか見守りたい」と思わせるもののことだ。
どうなってしまうのか気になること。
それは謎かもしれないし、ただの可愛さかもしれない、心地よさを覚える何かかもしれない。
目的と目標の違いはしっかり意識した方が良い。
同じ「目」がつくため似たような意味かと思うが、全く違う。
目的は「なぜやるのか」で説明するもので、目標は「どこまでやるのか」のこと。
まず目的が明確になることで、目標が設定される。
自己啓発が好きな意識高い系の人は、目的が存在しないうちから、いきなり目標だけ掲げることも多いが、そういうのを本末転倒という。
小学生にもわかるように言うにはどうするか。
まず、「なぜ勉強するの」とか聞く小学生は勉強がやりたくないだけという前提を忘れてはいけない。(こんな質問をしてくる時点で、親の責任、つまり思考のフレームワーク作りを人任せにしたということだし、手遅れ感が否めないが、小学生ならまだそこまでこじらせてないはずなので、なんとかなるかもしれない)
とりあえず、はっきりやりたくない場合もあれば、できるならやりたくない程度だったりもするだろうが、ここで大人からの答えがあやふやだったり、途方もないことだったらさらにやる気を失い、自分の「別にやらなくても良いんじゃないか」という直感の正しさを確信することになる。
大人も無意識にわかっているので慎重になる。
とはいえ、こういう質問で親を困らせて自分を正当化しようと考えられる年齢になって、勉強が楽しくないという子供に無理に勉強をさせても大した効果はない。
それでも親心としては、少しでも勉強が楽しくなってもらいたい。
ということで、まずは「何の」勉強が役に立たないと思うのか逆に聞いてみることにしよう。
勉強全般に関してざっくり抽象的な話をしても、小学生では経験がないからほとんど想像できない。ただの大人の自己満足に終わる。
教科ごとに役にたつものが変わるので、興味がある方向に紐付けて伝えるのがいいだろう。
国語
- 漫画、本が深く読めるようになる
- 人に理解してもらう文が書けるようになる
算数
- 生活の中にある不思議な法則がわかる
- ペットの飼い方
などなど。
一言で説明するのは不可能。というかやっちゃいけない。大人の自己満足以外、何の解決にもならないからだ。
その都度細かく聞いて、答えをそのまま渡すのではなく、ヒントをあげて自分で考えさせること。自分の頭で考えて、答えを作り出す気持ちよさがわかるようになったら、そのうち「なんで勉強するの」とか聞かなくなるはず。
エバーノート結構良いかもという話。
何が良いって、公式アプリは、iPhoneでも使いやすい、リッチテキストエディタで、写真も貼り付けられる。
ちょっと調べてみるとわかるが、無料でこれだけの完成度のiPhone用ドキュメントアプリはない。
リッチテキストとしては小見出しとかないので残念だが、逆にこの機能を絞っているところが、あっさりとシンプルで使いやすいと感じる。
いろんな連携機能を使いこなしたりする記事を読む前に、単なるメモアプリとして使ってみることをオススメする。
箇条書きで考えをまとめながら使うのもいい。
とにかく「エバーノート 使い方」とかで出てくるややこしく、几帳面なユーザーの使い方を真似せず、適当にメモしたり、書き散らすことから始めるといいだろう。
物足りなくなったら、ノートを分けたり、Webクリップ使ったり、画像を検索したりして見ても良いかも。でも、いきなりはやめた方が良い。
ネットだけで商売しようと考えても難しい理由。
- 誰でも参入可能
- すでに人が求めるようなことはやり尽くされている
- 何かを買うとしても決まった所からしか買わない
- みんなお金を払わない方法を調べるためにネットを使う
- 比較検討して買うので勢いで衝動買いということが少ない
- 犯罪スレスレの文言に引っかかる人しか金を払わない
- そういう人はあくまでも怪しい情報に飛びつくので、まともなものを購入することが少ない
実際にものを売り買いするオークションや、Webショップならまだ可能性はあるが、情報だけのやり取りで何とかなる気がしない。
当ブログはgoogleのbloggerを使っている。
先日からiPhoneアプリでbloggerにそのまま投稿できるwysiwygエディタを探していた。
リストとかhtmlで手打ちするのは大変なので簡単に編集できるwysiwygエディタでいいモノがないかと思っていたが中々良いものがなかった。
ふと、エバーノートでwysiwygでリストが簡単に作れたことを思い出し、リストとかそのままコピーしてWebからペーストしたらうまくいった。
あと残った課題としては
- リスト形式のコピペをいちいちブラウザ開かずに編集する
- bloggerにそのままアップするアプリ
- できれば無料
これらを満たしてくれれば言うことなし。
いくつかブログを書く効能があることに気がついた。
- カラーバス効果
- 歩くのと同じで、書くこと事態が楽しいので常に何かネタになることを探しながら生活するようになる。結果、無駄に過ごしている時間が少なくなって、なんとなく充実感がある。
- 掘り下げ効果
- あまり長々と書いても辛くなってくるので、簡単に書こうと決めているが、それでも漠然と考えているよりも深い思いつきがやってくる。
面白おかしく書いてあって憂さ晴らしにはいいかもしれないが、毎回パターンが同じなので読む意味がない理由。
- お勧めしている人がすでに何かしらの成功者であり、別にその本を読んだから成功したとかではない
- 余裕が出てきて、さらに良くなろうと考えた時に役に立ちそうな綺麗事ばかり
- 実際に何か成功させようと考えたら全く関係ない方法
- 成功はほとんど運なのにその時偶然やっていたことを方法にしちゃう
- それができたら苦労しないレベルの超人みたいな働き方してる
モノには得手不得手がある。
なんでもかんでもひとつでやろうとするより、その特性を知ることでより効率的になることがあるのだ。
スマホ
例えば携帯電話は携帯されるためのもの。携帯できなくなったら携帯電話ではなくなる。
そのことを忘れて巨大化させると、製品としての機能が台無しになってしまう。
スマホの良いところは持ち運びが容易で、ほとんどの場所で取り出しても違和感がなく、以下の入力が簡単なところ
パソコン
どこにでもノートパソコンを持ち歩く人もいるが、普通の機動力としては基本据え置きで、しょうがなく会議に持っていくぐらいだろう。
良いところは以下。
- キーボード入力できるものに関して強みがある。要するに文章入力が携帯電話よりも早い
- 大画面でブラウズがやりやすい
- 色々なフォーマットのデータを扱える
- 細かい表計算や記入などに便利
無地ノート
最後に大昔から使われる紙のノート。
経線とかいらないのにやたらついている。経線が邪魔になった事は多々あるが、無くて困った事は一度も無いので、無地のノートが最高。
グリッドやドットもいらない。
ノートをそのまま印刷して配るとか、書く内容量が最初から決められていて、はみ出すとダメとかじゃない限り経線の類いはいらない。(つまり全く必要ない)
ペンも同時に持ち運ぶ必要があるため、持ち運びに関してはそれほど優れていないが、先の二つでは面倒な事が簡単にできる。
- 有機的な絵や図を描く
- キーワード同士の繋がりをフローチャートみたいにして即座に把握できる
もちろんそれぞれのツールも頑張ればできる事だろうが、頑張らなくても効率的な方法はあるということで。
学校に行っていた時は気づかなかったが、意外にもうまく機能する学習方法。
- 知りたいことを見つける
- 人のまとめを読まない
- 自分でまとめを作る
- 人に伝える
- うまく伝わらない場合、もっとうまい言い方を考える
- 考えられる限界までやってみる
- どうしてもダメなら人のまとめを読んで自分なりの言い方にする
以上。
どんな勉強にも有効だと思う。
iPhoneのブラウザから投稿テスト。
気がついたら色々な食品に入っている人工甘味料。
原材料にしっかり目を通さないと酷い目に遭う。
後味が最悪に不味いのはなんとか我慢できるが、どういうわけか2日くらい舌に嫌な味が残る。
多くの人が同じような症状になれば使われることがなくなっていくと信じたいが、聞いたことないので、まだまだ無作為に使われ続けるのだろう。
カロリーもコストも低いので、一部の消費者と生産者の間で需要と供給の関係が成立する。
ということで、人工甘味料の健康被害が顕著にならない限りこの酷い状況は変わらないだろう。
「あ、この記事読も」とか思う時は大体記事のタイトルに惹かれる時だ。(やたら「w」がついているやつとか)
釣られているとも言うが、べつに扇情的な内容に限らず、Googleにキーワードを入れて、自分が考えている事とドンピシャなタイトルがあったらまずはそれをクリックしたりする。
だからタイトルは大事だ。
で、どうするかという話だが、まず内容がひとめでわかるタイトルであることが大事。つまり必要な情報があるかどうかを判断する材料がタイトルに入っているということ。
- 問題点
- 関係するキーワード
- どういう事をするのか
- 結果どうなるか
- 効果による数値など
- ダイエット商品
- アフィリエイト系
- 啓発、ライフハック系
タイトルをクリックしたあとは記事のボリュームを内容と照らし合わせてざっと流し読みする。
長文の場合、中の小見出しがどういう内容を扱っているか明確になっていると良い。
本ブログのテーマというか、ポリシーはとりあえず考えた事を書き散らしていくことにある。ほとんど見直す事はないかもしれないが、いつか役に立つ時がくるかもしれない。
そのうち、それなりの内容でamazon用の電子書籍を作るつもりだが書籍に入れるほどではない事柄を主に扱おうかと思う。(書籍はローカルで書き進めておく)
書籍のためだけの文章を書いていると、書いたことある人ならわかるかもしれないが、商品にするには無駄な部分を省く作業が必要になってくる。
その時に捨てられる文章が圧倒的な量になっていて、結構良い事言っているのにもったいないかも、とか思って、どこかサルガッソー的な場所が欲しいと思っていた。
そういうわけで、当サイトの具体的な内容例は以下。
- 便利ツールの使い方
- 作品の感想
- 思いつき
- 他サイトの素敵情報
- 書評など
- メモよりは公的なもので、他人にも少し意味があるようなもの
- 自分一人で持っていてもしょうがないもの
- 似たような内容を取り扱う「場」に参加するための名刺になるような内容
あまりまとまりがなさそうだが、そんな事を言ってたらいつまでたっても何もできない気がするので、とりあえずはブログのシステムを使って遊ぶのが楽しそうだし、やってみる事にする。
そのうちまとまりも出てくるでしょう。