それがわかれば苦労しないという物だが、なぜ苦労しないとお金が生み出せないのか、少し考えてみても良いかもしれない。
まず、お金がない場所ではお金は生み出せない。
- お金がある場所
- いま持っているお金よりも価値があると思われそうなモノ
- そう思ってくれる人に販売
お金がある場所というのは想像できる。人が多く集まればお金も集まってきそう。
次の「いま持っているお金よりも価値があると思われそうな物」が何か、それが一番難しい。
皆が欲しがり、かつ手に入り難いものじゃないと価値というのは生まれない。
だからといって、砂漠の真ん中で喉が乾いて死にそうな人に向けてダイヤを売っても売れるとは思えない。そこで売れるのは水だと思う。
人が何を価値ある物と考えるか、砂漠の水を抽象的に考える必要がある。その場になくて、あったら嬉しいもの。
でも、大体そういうものはすでに先人が見抜いていて、欲求を満たしてくれている。
そこで、「まだ満たされていないけどあったら嬉しい」というのを、その場に行って体感することで、自分のわがままな気持ちに正直になって見つけてくる。
「ここはこういうもの」とかいう常識は無用。
「なんでこうじゃないんだ」という気持ちが大事。
その素直な気持ちこそノートに取るべき。
人が多く集まる場所で、自分の気持ちに素直になって、こうだったら良いのにというものを明確にする。
自分がこうだったら良いのにと思った事というのは多くのひとがそう思っている可能性があるということ。
そのこうだったら良いのにの自分で実現可能な部分を販売すればお金は儲かりそう。
6/16/2014