共生生物絶滅による弊害

長い間人と共生してきたのに、人の生活が変わることで絶滅させられた生き物というのがいて、そのせいで思ってもみなかった被害が起きているのではないかという話があり興味深い。
有名なところでは、サナダムシと日本狼。
サナダムシの効能
  • 花粉症にならない
  • アレルギー反応が少なくなる
  • アトピーが治る
  • 中性脂肪、コレステロール値が下がる
  • 肥満にならない
  • 癌にもなりにくくなる
回虫がいなくなったのはここ5、60年で、それ以前は人の栄養を摂るだけで何の悪さもしなかった。
異物侵入による拒否反応を抑える物質を出して、アレルギーを抑え、宿主がモリモリ食べてくれるように健康にしてくれる。
次、日本狼がいなくなったせいで起きた弊害。
  • 以下の天敵のいない野生動物の大繁殖による農作物、森林、生態系の破壊
    • イノシシ
    • シカ
    • サル
上記の動物が山から里におりてきて被害を与えるという話はよく聞くが、シャレにならないレベルになっているという。
今から狼を導入しようとしても、他の地域の狼は亜種レベルで別の生物のため、日本の気候に適した本来の日本狼の代わりになることはない。
6/06/2014
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