英語学習について調べると、やり方とか参考とかばかりが書き散らされているが、それより重要なことがある気がする。
それは「必然性」だ。
- 日本語に全く頼れない状況
- 辞書が無いとか
- いちいち翻訳してたら追いつかないとか
- 英語でやらないと面倒、効率悪すぎるという状況
- 機械翻訳したら余計訳がわからないことになるとか
- 日本語に翻訳された書籍や映像が無いけどどうしても知りたいとか
- 「英語が使えるだけでこんなに凄いことができるのか」と思える状況
- コンピュータ関係とか
- 映画関係とか
- 恋愛とか
- 輸入販売とか
結局は「英語使えないともうどうしようもない」という切羽詰まった状況に身を置くしかない。
ちなみにスーパーで買い物したり、レストランで飯食ったりする程度なら、ほとんど決まった事しか言わないので、いくらアメリカに滞在していても英語が使えるようにはならない。
英語で喋り、英語で楽しみ、英語で学ぶ「しかない」状況じゃないとまず身につくわけが無い。
そこら辺のシビアさが他の国と比べて日本は恵まれ過ぎている(要は日本語で何でもできてしまう)ため、全ての動機づけが弱い。
コンピュータエンジニアとか研究者でもない限りどうしても必要な情報が英語しかない、ということがまず無い。
だから日本人は喋れないし、読めないし、聞けない。
日本人だけじゃなく、人間はストレスが大きく、それほど必要が無いことに対して本気になれない生き物だ。
ということで、技術系じゃない人が英語を使うためには恋愛すればいいんじゃないかということで。
6/05/2014